益荒海ら3人が新十両

[ 2010年1月27日 10:12 ]

大道(左)と益荒海の2人の新十両力士が誕生し喜ぶ阿武松親方(中央)

 日本相撲協会は27日、東京・両国国技館で春場所(3月14日初日・大阪府立体育会館)の番付編成会議を開き、新十両に黒沢改め益荒海(21)=本名黒沢幸太、愛知県出身=、中西改め大道(27)=本名中西健二、東京都出身=の阿武松部屋勢と、佐田の富士(25)=本名山本哲博、長崎県出身、境川部屋=の3人が決まった。

 黒沢は体の小さな入門希望者の第2新弟子検査合格者としては豊ノ島、磋牙司に次いで3人目の関取。同じ部屋から2人同時に新十両が誕生するのは2008年初場所の春日野部屋(木村山、栃ノ心)以来。
 再十両は徳真鵬(25)=本名白塚元久、三重県出身、木瀬部屋=で3場所ぶりの十両。
 年寄「佐ノ山」を襲名した元大関千代大海、年寄「荒磯」を襲名した玉力道や大真鶴の元幕内力士を含め、22人の引退も発表された。

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2010年1月27日のニュース