アジア選手権に向け平岡、泉ら調整

[ 2008年4月24日 17:42 ]

 北京五輪出場枠がかかる柔道のアジア選手権(26、27日)に出場する日本代表が24日、会場となる韓国の済州島で練習を開始し、男子60キロ級の平岡拓晃、同81キロ級の小野卓志(ともに了徳寺学園職)同66キロ級の内柴正人、同90キロ級の泉浩(ともに旭化成)女子70キロ級の上野雅恵(三井住友海上)らが約2時間、打ち込みや組み手の確認などの調整を行った。

 平岡はジャージー姿で汗を流した。減量はうまくいっている様子で「あとはやるだけ」と気持ちを引き締めた。
 日本はこれまで参加した五輪すべてで全階級に出場してきたが、今回は男子5、女子1の計6階級の出場枠が獲得できていない。最後のチャンスとなる今大会で、枠確保のために上位進出が求められる泉は「枠を意識せず、自分の柔道をする」と平常心を強調した。
(共同)

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2008年4月24日のニュース