伊達公子が現役復帰へ

[ 2008年4月6日 16:29 ]

 女子テニスの日本の第一人者だった伊達公子(37)が12年ぶりに現役復帰することが6日、分かった。7日に記者会見し、公式戦への継続的な参戦を発表する。

 伊達は1994年に日本選手で初めて世界ランキングのトップ10入りを果たし、最高は95年の4位。ツアー通算7勝を挙げ四大大会では全豪、全仏、ウィンブルドンでベスト4に勝ち進むなど実績を残し、96年に現役を引退した。引退後はテニスの普及に努め、2001年に結婚した。今年3月には、かつてのライバル、シュテフィ・グラフさんらとエキシビションマッチに臨み、プレーを披露した。
 伊達は世界ランキングから外れており、大会に出るには主催者の推薦や予選から出場することになる。

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2008年4月6日のニュース