安藤「世界選手権は100%で」

[ 2008年1月1日 18:26 ]

 ――昨年を振り返ると。

 「(世界選手権優勝などと)出だしがよかったと思うし、スケートに対する(前向きな)気持ちも(あらためて)持てるようになった。考えながら練習するようになったし、前の年よりも大人になれたと思う。自分の中ではいい年だった」
 ――20歳になった。
 「すごい年をとった感じ。自分は感情を出しすぎたりする。人から見られる立場という自覚を持ちたい。人前に出ても恥ずかしくないように成長していきたい」
 ―一―生に一度の成人式は欠席になる。
 「友だちと会えないのは残念だけれど、ショーで滑れる。好きなことをできるので幸せ。母が成人式で着た振り袖を着られたのでうれしい」
 ――世界選手権は連覇が懸かる。新年の抱負は。
 「2連覇よりももう一度、100パーセントの力を出し切ることを目標にしている。自分らしく滑って、その結果いい順位がついてくればいい。20歳になって最初の全日本選手権で(2位と)良かったので、このリズムで4大陸選手権、世界選手権と頑張っていきたい」

続きを表示

2008年1月1日のニュース