国民・玉木代表「お言葉を返すようですが」立民・安住幹事長に反論 安全保障は「きれい事じゃない」
国民民主党の玉木雄一郎代表(56)が15日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・30)に生出演。立憲民主党の安住淳幹事長(63)が玉木氏へ「理念は大事だが、きれい事でごまかしているうちは本当ではない」などと苦言を呈したことに対して反論した。
この日午後に行われる立憲、日本維新の会との3党首会談を前に、民放朝のワイドショー番組にはしご出演した玉木代表。首相指名選挙での野党候補一本化を巡り、政権交代を目指す立民は“玉木首相”一本化も視野に入れているが、玉木氏は安全保障やエネルギーなど基本政策の不一致を理由に慎重な姿勢を示している。
そんな中、安住氏は14日の会見で「自民党も立民も数合わせをやっている。そんなこと、この世界にいたら当たり前だ。理念は大事だが、きれい事でごまかしているうちは本当ではない」と述べた。
玉木氏は番組で「安住幹事長のおっしゃることもよく分かります。政策が違うから別の党になっている。ある程度柔軟にやったらいい」としつつも「譲れないところがあって、それが国民の生命、財産に関わる安全保障の問題」と説明。
立民が安全保障関連法に違憲部分があると主張していることについて「これはさすがに一致させないと、政権組んだとしても…多分少数与党になるんです。そうなると自民党側からも凄く攻められる。“同じ内閣の中で憲法に違反してるって言ってる人がいますがどうなんですか?”って言われたら、国会審議耐えられないと思う」と指摘した。
そして「国家国民を守るということは首相のポストより大事だと思っている。それを脇に置いてただポストが欲しいとか何かを作りましょうというのはかえって国民を不幸にしてしまう。やるならここだけは一致させましょうと…要は民主党政権の失敗を2度と起こしたくないということ」と力説。
MCの同局・大下容子アナウンサーが、安住氏の「場合によっては『野田佳彦代表を降ろしてでも』と言っている私たちの方がはるかに本気だ」という言葉を引用し、玉木氏へ受け止めを質問。すると「安住先輩の言葉は重く受け止めます。第1党が自分の党首を書かずに私たちのような小さな政党の党首でまとめたいというは1つの覚悟だと思う」としたうえで、「だからと言って“きれい事ばっかり言うな”っていうことも、お言葉を返すようですが安全保障についてはきれい事じゃありません」と反論する。
そして「安全保障は国民の命と財産を守る、1秒たりとも揺るぎが許されない政策テーマ。ここを脇に置くことはきれい事ではないと思っている」と持論を述べ、「ぜひ正面から今日午後、野田代表と率直にひざ詰めでお話をさせていただきたい」と会談への思いを語った。












