悠仁さま 両脇縫われた黒の成人用装束 冠は257万円新調
成年式で着用した古式装束は、律令制度下の男性官吏の制服が原型とされ、平安時代に宮中で元服の際に用いられた記録が残っている。加冠の儀で悠仁さまが身に着けた装束は「闕腋袍」と呼ばれ、脇の部分が縫われていないのが特徴。子供が動きやすいように作られたとも言われている。後ろ身頃は地位が高いほど長く、悠仁さまの場合は肩から約6メートルもの長さがあり、移動するたびに従者が端を持って一緒に移動した。
冠の付け根から垂れる付属の「纓」は、ツバメの尾のように左右に広がり、先端が丸い「燕尾纓」が使われた。宮中三殿に参拝する儀式では、纓を長方形の「垂纓(すいえい)」に付け替え、装束は成人用に両脇が縫われた黒い「縫腋袍(ほうえきのほう)」に着替えた。冠は2種類の纓を含めて257万円で新調された。
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