札幌ドーム 命名権企業の募集を「延長」 締め切りまで応募企業なし 年間2億5000万円以上
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22年まで日本ハムが本拠地として使用していた札幌ドームは29日、施設の命名権(ネーミングライツ)協賛企業の募集期間を延長すると発表した。
1月9日からこの日の午後5時まで募集を行っていたが、期間内に応募する企業がなかったため。期間は契約締結まで延長する。
札幌ドームは公式サイトで「募集期間内に正式な応募はなかったものの、関心を示している企業が複数あることから、今後は、期限を定めずに募集を継続したうえで、正式な応募があった後に選定手続きを行うことといたしました」としている。
希望条件は年額2億5000万円以上の2~4年契約。法人であることなどが応募資格で、愛称には「ドーム」を含めることなどが条件となっている。
札幌ドームは22年まで日本ハム球団から使用料収入を得ていたが、同球団がエスコンフィールド北海道に本拠地を移転。今年度は約3億円の赤字が見込まれている。
11年にも年間5億円以上、契約期間5年以上を条件に命名権を公募したが、不調に終わった。今回は「半額」だが、果たして応募企業があるのか注目される。
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