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大谷翔平「理想の上司」スポーツ部門1位!総合は2位 栗山氏は5位で“師弟そろい踏み”

[ 2024年2月22日 05:00 ]

ドジャース・大谷
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 大リーグ、ドジャースの大谷翔平(29)が、今春入社予定の学生1100人(男女各550人)を対象にした「理想の上司」のアンケート結果でスポーツ部門1位に輝いた。21日、明治安田生命保険が発表した。総合でも8年連続トップの内村光良(59)に次ぐ2位と高い支持を得た。

 調査は昨年12月13~21日にインターネットで実施。昨年まで「理想の新入社員」部門で7年連続トップだった大谷は今回、初めて「上司」へと評価が変化した。その背景について、同社は「侍ジャパンが世界一になったWBCでは、年齢的にも経験的にもチームを引っ張る立場でした。こうしたリーダーシップを発揮する姿が世間に定着していったことがうかがえます」と分析。「憧れるのをやめましょう」とナインを鼓舞した発言などについても「理想の上司のイメージに一致したのかもしれません」としている。

 大谷を理想の上司に選んだ理由について、男性は「実力がある」、女性は「頼もしい」という回答がそれぞれ最も多かった。「知的・スマート」などその振る舞いや人柄にも支持が集まった。

 大谷の日本ハム時代の恩師で侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹氏も初めて総合5位に名を連ね、師弟がそろい踏み。WBCではチーム最年長として投手陣をまとめたパドレスのダルビッシュ有(37)もスポーツ部門6位に入った。

 一方、30~50代の社会人660人を対象にした「理想の新入社員」では、ロッテの佐々木朗希(22)が男性3位となり、初めてランキングに名を連ねた。日本人最速165キロの剛速球や、WBCチェコ戦で死球を与えた相手選手にお菓子を持参して謝罪した姿などから「実力がある」「謙虚・つつましい」というイメージで支持を得た。1位は鈴木福(19)、2位は藤井聡太王将(21)=8冠=だった。


 ≪水卜アナ“8連覇”≫ 理想の女性上司は、日本テレビの水卜麻美アナウンサー(36)が8年連続で総合首位。続いて天海祐希(56)、いとうあさこ(53)、新垣結衣(35)と芸能人が続いた。スポーツ部門では女子レスリング五輪3連覇の吉田沙保里さん(41)が8年連続トップ。バレーボール女子日本代表で主将を務める古賀紗理那(27)が7位、カーリング女子で北京冬季五輪銀メダルのロコ・ソラーレ藤沢五月(32)が10位にそれぞれ初登場した。

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