岸田首相「日本中が沸いた」「個々の力、監督の采配が発揮された」W杯日本代表に賛辞
岸田文雄首相は24日、サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会でドイツに逆転勝ちした日本代表に賛辞を贈った。官邸で記者団に「素晴らしい勝利だった。日本中が大いに沸いたのではないか」と述べた。
自身もテレビで観戦したと明かし「チーム力や個々の力、監督の采配が発揮された素晴らしい試合だ」と振り返った。次戦のコスタリカ戦に向け「弾みをつけて予選突破という大きな目標に向け前進していただきたい」とエールを送った。
出席した参院厚生労働委員会で日本代表の所感を問われ「元気をもらって、私も国会で頑張りたい」と語った。
公明党の山口那津男代表は中央幹事会で「歴史的な快挙を遂げ、こうした朗報が国民の皆さんに元気を与える。われわれも元気をもらい、これからの国会終盤に臨みたい」と強調した。
松野博一官房長官は記者会見で「チーム一丸でつかみ取った結果で、国民に勇気を与えてくれる勝利だ」と称賛。試合後にスタジアムを清掃する日本サポーターの動画が交流サイト(SNS)で拡散されていることに関しては「世界中に発信されることは大変喜ばしい」と指摘した。
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