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日本代表に負傷者相次ぐ 田嶋会長「ケガした選手の気持ちを考えると痛い」

[ 2022年11月4日 17:09 ]

<サッカーW杯 日本代表メンバー発表>W杯メンバーを発表する(左から)反町康治技術委員長、森保一監督、田嶋幸三会長 (撮影・西川祐介)
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 日本サッカー協会の田嶋幸三会長が4日、都内で取材に応じ、W杯カタール大会の日本代表に負傷者が続出していることについて「26人が発表され、背番号も決定した中で、ケガを一番心配している。中山雄太くんはどうなのか、公式な情報は聞いていない。冨安もケガして、守田も。W杯に出場する機会があることはサッカー選手にとって一生のこと。ケガした選手の気持ちを考えると痛い」と心配そうに話した。

 カタール大会は従来のW杯と異なり、欧州のシーズン中に開催される。同会長は「シーズンの途中でやるW杯の難しさを改めて感じる。シーズン最後(のW杯は)でも(ケガは)起こり得るが(ケガを治す期間が)1カ月ある。今回は1、2週間しかない」との見解を示した。

 その上で「日本だけでなく各国同じようなことがある。しっかり対処していく。それが総合力だと思う」と話した。

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2022年11月4日のニュース