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広島3発奪首 ルーキー野津田が途中出場で2得点

[ 2013年10月6日 06:00 ]

<広島・清水>後半43分、ゴールを決める広島・野津田。GK櫛引

J1第28節 広島3―1清水

(10月5日 Eスタ)
 連覇を狙う広島が清水に3―1の逆転勝ちを収め、第22節以来、6試合ぶりに首位を奪回した。立役者はルーキー野津田だ。後半17分にピッチに立つと、1―1で迎えた同34分に鮮やかな20メートルミドル弾で勝ち越し。その9分後には、プロ初となる1試合2得点を決め「J1での2ゴールは格別ですね。気持ちいい」と笑顔がはじけた。

 広島の下部組織出身の19歳は“サンフレッチェ愛”を公言する。小学6年の時には広島の地域貢献活動の一環で、佐藤と給食をともにした。その際にもらったサイン入りの牛乳パックは今でも宝物だ。野津田は試合後、中国での東アジア大会に臨むU―20日本代表に合流した。帰国後の19日は横浜との大一番。「優勝に貢献したい」と力を込めた。

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2013年10月6日のニュース