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競泳ニッポン主将・金藤 大一番決勝へ「闘争心を持っていく」

[ 2016年8月12日 05:30 ]

力強い泳ぎを見せる金藤

リオデジャネイロ五輪競泳・女子200m平泳ぎ準決勝

(8月10日 五輪水泳競技場)
 競技人生の集大成となるレースがいよいよ迫った。女子200メートル平泳ぎで、金メダル候補の金藤は準決勝を2分22秒11で2位通過。ただ、目標だった2分20秒台には届かず「前半の力みもあって伸びにつながらなかった」と冷静に分析した。

 4月の日本選手権で叩き出した2分19秒65の日本記録を上回るタイムで泳いだ選手は今季、世界におらず、力を出し切れば金メダルが見えてくる。日本代表の他の選手も舌を巻くほどの猛練習をこなしてきた競泳ニッポンの主将は「しっかり闘争心を持っていけたらいい」と大一番へ強い決意を示した。

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2016年8月12日のニュース