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原沢が準決勝進出 男子100キロ超級 2回戦は大内刈りで一本勝ち

[ 2016年8月12日 23:54 ]

男子100キロ超級2回戦 アゼルバイジャン選手(下)に一本勝ちした原沢久喜

リオデジャネイロ五輪第8日・柔道男子

(8月12日)
 柔道は12日、最終日を迎え、男子100キロ超級に原沢久喜(24=日本中央競馬会)が出場。2回戦で一本勝ちするなど、危なげなく3勝して準決勝に進出した。

 1回戦で昨年世界選手権3位のオクルアシビリ(ジョージア)と対戦。相手が指導を取られ優勢勝ちし、続く2回戦ではコカウリ(アゼルバイジャン)とぶつかり、先に指導を取られながらも、少ない好機を生かして大内刈りで一本勝ちした。準々決勝はメンドーサ(キューバ)との対戦は、消極的姿勢でメンドーサが指導を取られると、その後も指導を取られ続け反則負け。原沢が準決勝に進んだ。

 リオに乗り込む前、84年ロサンゼルス五輪無差別級金メダリストの山下泰裕氏(59)が異例の直接指導を行った。井上康生監督は「(世界ランク1位の)リネール(フランス)を打ち破れるのは原沢と思っている」と自信を持って送り出している。

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2016年8月12日のニュース