×

セーリング吉田&吉岡が首位発進!10歳差でも相性ヨシヨシ

[ 2016年8月12日 05:30 ]

リオデジャネイロ五輪セーリング・女子470級

(8月10日 グロリアマーナ沖)
 470級が始まり、女子の吉田愛、吉岡美帆組(ベネッセ)が第1レースで1着、第2レースは4着に入り、2レースを終えて首位に立った。男子の土居一斗(アビーム)今村公彦(JR九州)組は2レースを終え21位と出遅れた。女子レーザーラジアル級は第6レースまで終え、土居愛実(慶大)は24位につけた。

 女子470級でメダルが期待される吉田、吉岡組は初日をトップで終えた。吉田は旧姓近藤として2度五輪に出場。北京五輪前には鎌田奈緒子との“コンカマ”ペアで世界ランキング1位にも上り詰めた。

 ロンドン五輪後は一度セーリングから離れたが、無名の存在だった10歳年下の吉岡と組んで出直した。今回を競技人生の集大成と位置づけるベテランは「初日に何事も(トラブルを)起こさないようにとだけ考えていた。もちろんトップはうれしい」と話した。

続きを表示

2016年8月12日のニュース