【江戸川ボート G2モーターボート大賞】小池修平 逃げて特別競走初V 「波と流れに乗れました」

[ 2026年5月16日 19:17 ]

G2初制覇を飾った小池修平
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 ボートレース江戸川のG2「江戸川634杯 モーターボート大賞」は最終日16日、12Rで優勝戦が行われた。1号艇の小池修平(大阪=30)がインからコンマ09のトップスタートを決めて先マイ。2コース差しから肉薄した井上一輝を振り切って押し切って優勝した。G2以上の特別競走は初優勝で優勝賞金500万円を獲得し、SGボートレースクラシック(来年3月23~28日、からつ)の優先出場権も手に入れた。2着に井上、3着に湯川浩司が入り、大阪支部3人が上位を独占した。

 G2以上では初の優勝戦1号艇。小池は緊張感に打ち勝って栄冠を手にした。「(井上)一輝さんに少し差されていた。無理くり2マークを回らせてもらって勝てた。一輝さんに申し訳なかった」と同支部の先輩を気遣った。確かに完璧なターンではなかったが闘志を込めて2マークを先取り。優勝を確定的なものにした。

 機力の後押しもあった。新エンジン、新ボート、新燃料でのシリーズ。相棒の31号機は序盤から回り足は光り輝いた。4日目には行き足も向上して、優勝戦で勝てる舟足を引き出した。

 「今節は波と流れに乗れましたね。準優を勝てれば優勝のチャンスがかなり上がるなと思っていました」

 波高20センチの荒れ水面となった初日6Rを6コースから差して1着。不利枠から荒波を乗りこなし、初戦で価値ある勝利を挙げた。予選は2位通過だったが1位の坂元浩仁が準優勝戦12Rでフライング。ポールポジションが転がり込んだ。流れは完全に小池に向いていた。

 昨年は年間6Vを挙げて、3月のSG蒲郡クラシックで3回目のSG出場を果たすも予選敗退。「SGに出ても出場しているだけという感じ。グレードレースも正直、生涯勝てるとは思っていなかった」と実力不足を口にする。それでも「人生経験上、自分は一歩一歩しか上がれない。今度G1でチャンスが来たらモノにしたいですね」と言う。

 ウサギとカメならカメ。今後も自分のペースを崩すことなく、着実に歩みを進める。

 ◇小池 修平(こいけ・しゅうへい)1995年(平7)6月4日生まれ、大阪府出身の30歳。大阪支部の117期生として2015年11月7日に住之江でデビュー。16年9月17日に児島で初勝利。18年11月13日、とこなめで初優出初V。G2以上の特別競走は7回目の優出で今回が初優勝。主な同期は吉田裕平、上田龍星、中田夕貴ら。1メートル74。血液型A。

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