【競輪 卒業記念レース】中村嶺央 胸には神山雄一郎所長からの金言「自分で選んだ道だろ」

[ 2026年3月16日 19:16 ]

神山雄一郎所長の教えを胸に走る中村嶺央
Photo By スポニチ

 日本競輪選手養成所(静岡県伊豆市)の第129回生(70人、1人不参加)と第130回生(20人)の卒業記念レース初日が16日、伊東温泉競輪場で開催された。

 男女ともに予選2走が行われ、男子はオープニングレースを制した中村嶺央(20=千葉)らが準決勝進出。女子は在所1位の小原乃亜(23=岩手)が連勝で決勝入りを果たした。17日に男子は準決勝と決勝、女子は決勝が行われる。

 男子にとっての1Rを制したのは父に千葉支部長の中村浩士(48=千葉・79期)を持つ嶺央だった。

 在所1位・沢田桂太郎とのマッチレースになると、最後にもうひと踏みして強敵を差し切った。2走目は5着も、準決には滑り込み。「父から最後まで全力で走れ、1回しかないから楽しめと言われていた。緊張感はあったけど声援が聞こえ楽しめた」と充実感たっぷりに話した。

 もうひと踏みできたのには、神山雄一郎所長の言葉があった。訓練態度が評価され、所長が直々に指導する神山教場に選出された。レジェンドが現役時代に実際に取り組んでいた練習メニューを叩き込まれた。

 「凄くきつくて、がむしゃらにこいでいたら“自分で選んだ道だろ”と。それが一番(心に)残っている。感謝してもし切れない」。教わったプロになる自覚、そして最後まで諦めない覚悟が実戦で生きた。

 神山所長が昨年、松戸記念でのトークショーで将来SS班になれる素材と太鼓判を押した好素材。準決勝、そして決勝へ。残り2走、最後までペダルを踏み切る。

▽17日・5R男子準決勝

(1)高佐龍太郎22宮崎
(2)田崎 隼翔24栃木
(3)中村 嶺央20千葉
(4)西沢 優聖23岐阜
(5)福田 悠航20福島
(6)勝沼  遼27東京
(7)吉川 敬介23東京
(8)田沼 龍弥20群馬
(9)坂井 央雅19岐阜

「2026 ヴィクトリアM」特集記事

「新潟大賞典」特集記事

ギャンブルの2026年3月16日のニュース