【小倉競輪 G1競輪祭】古性優作 奪った、突っ込んだ、すり抜けた 勝負の鬼と化して今節初勝利

[ 2025年11月22日 22:36 ]

技術がギュッと詰まった走り。二次予選A1着で復調をアピールした古性
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 小倉競輪場で開催中のG1「第67回競輪祭」(優勝賞金5090万円)は4日目を終えた。

 11R、古性優作(34=大阪)が魂のこもった走りを披露した。

 いったんスパートした中野慎詞の背後に取り付き、阿部力也から中野の番手を奪う高等テク。脚をためるとバックでは中野と松岡貴久の間、1車分しかない狭いところに突っ込んですり抜けた。最後は山田庸のプレッシャーにも耐え、先頭でフィニッシュした。

 パワーと技術、そして勇気。これぞ競輪という、魅力にあふれた走りを見せつけた。

 「中野君が凄くドリフトしていたので、外は怖いなと思い、内に行った。中野君、山田庸さんに当たってずっと減速していた」と激闘を振り返った古性。

 ファンからはため息すら漏れたが、それでも目指す走りには程遠い様子。「重たい感じがするが、バンクの影響なのかどうか…。乗り心地は到底いいとは言えない。今年ずっとファンの方が思い描いているグランプリチャンピオンの走りはできていない。脚はなくても、気持ちを入れて走りたい」

 少なくとも気持ちが入っていることは十分に伝わった。今大会だけでなく、年末に向けても、何かのきっかけとなりそうな、今節初勝利となった。

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