【ボートレースコラム】薗頭心 モンキーターンに導かれてレーサーの道へ

[ 2025年11月18日 04:30 ]

原田朱理(右)とともに住之江でデビューした薗頭心
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 近鉄特急に乗ってやってきました!伊勢から大阪に来て1カ月。オールドルーキーの青木です。津の専門紙で経験を積んだ取材大好き48歳。主戦場の住之江を中心に、いい情報、おもしろい話を根掘り葉掘り仕入れていきたいと思います。

 今日、最終日を迎える住之江開催で2人の新人がデビューした。兵庫支部137期の薗頭心(そのがしら・こころ、20)と原田朱理(はらだ・しゅり、24)。そこで女子の薗頭に早速、話を聞いてきた。

 和歌山大を休学して養成所に入ったとのこと。「受験勉強の息抜きで読んだモンキーターンの影響で選手になりたいと思いました」。ただ、一発合格した養成所生活に慣れるまでは大変だった。「プライベートの時間が全くないのが苦しかったし、次は誰が帰らされるか周りもピリピリしていました」。平成生まれの彼女にとって訓練生時代は「昭和にタイムスリップしたような感覚」。それでも女子でNo.2と優秀な成績で卒業した。

 「8回のリーグ戦では6回優出しました。教官には『普段は下手なのに、なんでいつも優勝戦にいるんや』って言われていました(笑い)」

 デビュー戦は舟券に絡めなかったものの、無事故完走で終えられた。「緊張しました。フワフワして、始まったと思ったらあっという間に終わっちゃった感じです」。緊張感から解き放たれ、初々しい表情で振り返ったのが印象的だ。今後の抱負は「5年以内にはA級に上がりたいです。訓練時代は誰かがミスをしたら抜くことができたけど、実戦ではみんな失敗らしい失敗はしない。全然違いました。若さを生かし、技術を磨いていきます!!」。

 ふと読んだ一冊の漫画で選手への道が開けた。自分の住之江初陣とかぶり、勝手に“同期”としてシンパシーも感じる。今後の活躍を陰ながら応援したい。(青木 一訓)

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