【飯塚オート SG日本選手権 最終日】地元の雄・有吉辰也が完全Vへ逃走 青山周平の飛び出しも脅威

[ 2025年11月3日 04:40 ]

準決12Rを制してSG完全Vに王手をかけた有吉
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 福岡県・飯塚オートレース場のSG「第57回日本選手権」は準決勝戦をクリアした8人によって12Rで優勝戦(5100メートル=10周)が行われる。今シリーズの好調メンバーが集結して興味深い一戦となったが、中心は5戦全勝と快進撃が続く1枠の有吉辰也(49=飯塚)で揺るがない。12年2月の山陽全日本選抜以来となる通算4度目のSG制覇を自身初の“完全”で成し遂げる。

 地元の飯塚勢では唯一の優出となった有吉。牙城を守った形だ。もちろん注目を集めるのは完全Vを達成するかどうか。スタートの切れ味もさることながら、今シリーズは道中の的確な立ち回りも目を引く。自力でつかんだ1枠だけに、最後も1コーナー先制から10周回の長丁場を敢然と逃げ切ってみせる。

 対抗は3枠の青山。2日目に自身9度目となる10連勝に到達するなど、相変わらず存在をアピールしている。“指定席”の1枠からは遠ざかったが、それでも破壊力抜群の飛び出しは脅威。豪快に流れ込んで有吉を脅かす。SG初制覇に挑む鈴木宏のスタート一撃も十分。4月のオールスターに続く今年SG2Vを目指す佐藤励に要注意だ。

 <1>有吉辰也 準決はいいスタートが切れた。1、2コーナーでハネてしまい、大きいコースを走れなかった。エンジン自体はいい。

 <2>鈴木宏和 3日目から使っているタイヤはハネも滑りもない。エンジンはリングを換えたけど、4日目の方が感触は良かった。

 <3>青山周平 セットを変えて全体的に進むような感じがするし4日目よりは上向いた。夕練で乗ってセットを扱っていきたい。

 <4>永井大介 カムを換えてフォーク周りを扱った。乗り味は良かった。スタートは浮いたのでクラッチを扱って練習していく。

 <5>佐藤励 フレームを少し扱ったくらい。追っているうちにタイヤが厳しくなって曲がれなくなった。ロッドとリングを換える。

 <6>丹村飛竜 バネを調整して練習が良かったので信じてレースした。もう少し先がグッと行ってくれれば。リングを交換する。

 <7>早川清太郎 ヘッド周りと電気を調整した。粗さはマシになったと思う。もう少ししっかりしたエンジンをつくっていきたい。

 <8>吉林直都 スタートは少し浮いたけど、4日目より切れた。エンジンは下周りを扱ってロッドを換えたら、全体に乗りやすかった。

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