【井上茂徳 我が道29】SNSにハマる 競輪界のために発信し続けます

[ 2025年9月30日 07:00 ]

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 オイ(私)の人生振り返ればターニングポイントは高1の時でしたね。手に職を付けようと入学した佐賀工業から半年後、佐賀龍谷に転校したことです。同校自転車部の恩師・渕上靖聡先生が「ウチに来なさい」と声をかけてくれたから今がある。先生、ありがとうございました。競輪界の「鬼脚」になりました。

 引退会見後、すぐにスポニチさんから評論家の話を頂き、地元武雄競輪場で引退式もありました。「喝采」で有名な、ちあきなおみさんに曲(夜へ急ぐ人)を提供したことがある歌手、画家の友川カズキさんが佐賀まで駆けつけてくれて、雨の中、ギターを激しく弾き、熱唱した姿は今でも覚えています。

 現在、一般社団法人・日本名輪会の活動も頑張っています。16年、会長に就任。従来は元男子選手だけでしたが、22年10月に元ガールズ高木真備さんが入会。21年ガールズGP覇者で今は動物の保護活動にも、すごく力を入れています。続いて今年5月に引退したG1優勝9回の平原康多君も快く入会してくれました。その後すぐに名輪会の活動として松戸市内、児童養護施設で千葉県選手会支部の選手らと一緒に子供たちを喜ばせてくれました。感謝です。

 今春からSNSにハマっています。今年6月YouTube「鬼脚チャンネル」を開設。X、インスタも(※チャンネル登録、フォローよろしくお願いします)。鬼脚チャンネルでは現役選手との座談会が面白いですよ。先日は元スピードスケート選手でG1優勝7回、GP優勝1回の武田豊樹君と対談しました。エピソード満載です。Xやインスタでは大好きなグルメ店、漁の映像もあげています。そうそう今年、ポツンと一軒家「鬼脚ハウス」を買いました。畑仕事、ほんと大変です。

 漁業活動もライフワークの一つ。有明海はもちろん、佐世保にも舟があります。友が集まる「友丸」。五島列島が漁場です。最後の写真は、愛船からさりげなく手を振ってお別れ=写真(1)。右側に映っている塔は長崎県西海橋近くにある有名な「針尾無線塔」。戦争があった時代、暗号「トラトラトラ」「ニイタカヤマノボレ一二◯八」を送信した電波塔です。御礼の意味も兼ねて27日に撮影してきました。2枚目は有明海名物ワラスボ干物(同(2)※佐賀のエイリアン!?)。オイ、占い師ではなく(笑い)、ワラスボ伝道師です。1カ月間、本当にありがとうございました。=終わり=(構成・古川 文夫) 

 ◇井上 茂徳(いのうえ・しげのり)1958年(昭33)3月20日生まれ、佐賀市出身の67歳。競輪学校41期生として78年5月デビュー。G1通算9勝。KEIRINグランプリは3度優勝(86、88、94年)。代名詞は鬼脚。99年3月31日引退。通算1626戦653勝。優勝回数154回、獲得賞金15億6643万円。現在、本紙評論家として活躍している。

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