【福岡ボート スポーツニッポン杯】あす開幕 松本純平 博多の借りは博多で返す

[ 2025年9月30日 05:00 ]

好相性の福岡水面で勝率アップを狙う松本
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 ボートレース福岡10月最初の開催となる「創刊77周年記念・スポーツニッポン杯」が1日に開幕する。地元からは初日ドリーム戦に出場する江夏満(45=福岡)、松崎祐太郎(37=福岡)が大将格だ。

 遠征勢で注目したいのが4月の当地周年記念で予選突破と見せ場をつくった松本純平(30=埼玉)。9月下関で自身2回目の優勝。荒波を制してV争いに加わりたい。

 博多の借りは博多で返す。4月に開催されたG1福岡チャンピオンカップ。強力機を背に予選突破を決めた松本は準優5号艇で登場。1周1マークは3コースの茅原悠紀が強ツケマイを仕掛ける絶好の展開。パカッと開いたスペースにあとは角度をつけた捲り差しをねじ込むだけ…と思った瞬間、ウネリに乗って舟がバウンド。つかみかけたG1初優出は幻に終わった。

 「あれは自分のミスです。狙っていた形だったし、優出したかった。〝あ~、この展開で優出できないのか〟って少し落ち込みましたから。近況は前走地の下関はタイム通りで最近にないくらい動いてくれたけど、あまりエンジンが出せなくなっていますね」

 今年3月に30歳を迎え、ヤングダービー世代を卒業。30代前半の目標として記念戦線定着を掲げた。4月の津、福岡周年と連続してG1で予選突破を果たしたものの、以降はG1戦の斡旋が入らず、現在は一般戦が主戦場になっている。「完全な力不足ですね。一般戦で勝率、優勝回数と数字をもっと上げないといけないのに、今期はA1ギリギリの勝率しか残せていない。こんな成績だとG1に呼ぼうかって思ってもらえないですよね」

 福岡は優勝こそ手が届いていないが、周年記念を含めて5連続予選突破中で、うち2回が優出。G1初優出はお預けとなってしまったが、水面相性自体は良好だ。「博多はエンジンの引きが良くて、それに助けられている。ウネリもあるし、好きかと言われたら苦手な方です。ただ、いいエンジンならウネリも気にならない。今期も残り1カ月なので最後に盛り返したい」

 狙うは下関に続く、今期2回目の栄冠。上昇カーブを描いたまま、今期を駆け抜けるつもりだ。

【シリーズ展望】

 シリーズの中心を担うのは江夏満、松崎祐太郎の地元コンビ。ともに初日メインカードのドリーム戦に登場予定だ。

 夏場の好リズムが目立ったのは江夏で今期は8優出。前走地平和島が負傷による途中帰郷となり、連続優出は4で止まってしまったが淡水、海水とレース場を問わず、コンスタントに優出を重ねた。福岡は1月の正月シリーズ以来の参戦。前回当地戦は3日目までオール3連対とまとめるも、発熱による無念の途中帰郷。前回戦の分までV獲りに力が入る。

 一方、松崎は今期優出こそ3回と目立たないが、現在勝率は6・62と的確に着をまとめている。近況はセンター戦の1着率が上がっており、3号艇で登場するドリーム戦も見せ場がありそうだ。

 遠征勢では杉山正樹が7点に迫る現在勝率を持っての参戦。7月には浜名湖、尼崎で連続優勝もあった。福岡は成績的に好不調の波はあるが、一般戦なら優出は外せない。松田祐季は21年8月以来、約4年ぶりの福岡参戦。ブランクの影響は気になるが、前回当地戦は優出2着ときっちり結果を残している。夏場は思うように成績が上がらなかったとはいえ、正確無比なハンドルワークと切れ味抜群の捲り差しは健在。16年ぶりの当地制覇を狙う。

 他では当地で6コースからのV歴があり、荒れ水面を苦にしない桑島和宏、4期連続A1キープと着実に力をつけている重木輝彦、A1昇級ペースと好調な上村純一らが争覇圏内だ。

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