【気になるボートレーサー「ピットUP」】西岡蒼志 兄とともに飛躍を期す 目標は篠崎ブラザーズ

[ 2025年9月13日 04:30 ]

成長著しい西岡蒼志
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 香川支部には若手で有望な兄弟、姉妹レーサーが多い。西岡兄弟(顕心&蒼志)も将来は大舞台での同時参戦も期待できる実力派ブラザーズだ。

 兄弟ともに学生時代からモトクロスのレースで活躍し、ボート界に転身した。兄の顕心はすでにG1で準優1号艇を獲得するだけのレベルにある。弟の蒼志(21=香川)はデビュー1年半の134期生。レースのたびに進化を感じ取れるほど伸び盛りだ。

 その西岡蒼志。初勝利は今年5月のまるがめスポニチ杯。4コースから差し切って水神祭を飾った。7月のとこなめルーキーシリーズで初の予選突破。9月のびわこでは2回目の準優進出を決め、5コースから3着と健闘した。初優出は、もう目の前にある。

 1Mで豪快に攻めるより、道中のコーナー戦で鋭い追い上げを披露することが多い。本人も「ターン勝負で売り出したいですね」と意気込む。

 長身でもあり、デビュー当初は体重が60キロ。「ストレスを感じながら走っていた」と話す。今は減量に成功。規定最低体重の53キロで走れるようになり、パフォーマンスは向上している。

 プロの道を歩み始めたばかり。師匠の片岡雅裕からは「とにかく時間を持て余すことなく、できることをやっておけ」と指導され、実践している。ピット内では笑みの絶えない若手の愛されキャラ。目標を聞いた。「取りあえずA級に上がること。香川支部は(兄の)顕心もそうだし、強い先輩が多いので追いつけるように頑張りたい。最終的には師匠を抜くこと。師匠がSGを2回獲っているなら僕は3回獲りたい」

 兄・顕心も弟の高い能力を感じ取っている。「ターンは上手。A1になるのはもちろん、一緒に記念に行かないといけないと思っている。目標は篠崎兄弟(元志&仁志)です。(彼らは)ライバルというよりも兄弟で高め合っている、すごくいい関係。あんな形で活躍したい」。数年後、大舞台を兄弟で走っていることだろう。

 ◇西岡 蒼志(にしおか・そうし)2004年(平16)8月18日生まれ、香川県出身の21歳。香川支部134期生として、24年5月のまるがめで初出走。今年5月のまるがめで初勝利。通算4勝。同期は石井伸長、長谷川暖ら。1メートル69、53キロ。血液型B。

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