【ボートレースコラム】鎌倉涼、西村歩 秋以降も楽しみな“なにわ女子”

[ 2025年9月9日 04:30 ]

鎌倉涼
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 SGボートレースメモリアル(若松)における白井英治の復活Vで幕を閉じた8月。女子レーサーで脚光を浴びたのは大阪支部勢だろう。

 最初に取り上げるのは鎌倉涼(36)。8月6~11日のレディースチャンピオンでG1初制覇を成し遂げ、大阪支部初となる“夏の女王”に輝いたのは周知の通り。夫・深谷知博の地元である浜名湖で頂点に立ったのも値打ちがあるし、大阪本社へPR来社した際に「優勝戦に乗れるよう頑張ります」と語った意気込みを上回る最高の結果を残したのが素晴らしい。

 鎌倉に続け!とばかりに活躍したのが鳴門G3オールレディース(同13~18日)の西村歩(39)。「すぐに『おめでとう』って送りました」と後輩を祝福した西村は、5年9カ月ぶりで「浦島太郎だった」鳴門で序盤は調整が合わず苦労したものの、徐々に気配を上向かせて準優後には「足は全体にバランスが取れています。出足型です」の実戦仕様に仕上て、優出した。

 迎えたファイナルは1周1Mでインの清水沙樹と4カドから伸ばした豊田結が競り合い、2コースの西村が難なく差してデビュー22年3カ月目で念願の初優勝。表彰式では「ホッとしています。4(豊田)が凄く伸びてどうなるかと思ったけど、うまく回ることができました」と静かに喜びをかみしめていた。

 他にもG1初出場のレディースチャンピオンでG1水神祭を挙げた高憧四季(25)、5月のレディースオールスター(とこなめ)でG2初優出した関野文(31)が25位、さらには6月30日に地元・住之江のヴィーナスシリーズ第7戦を制した落合直子(40)も健在ぶりをアピールしている。

 夏場の勢いを持続していくであろう“なにわ女子”の走りを、秋以降も注目したい。(石丸 秀典)

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