【奈良競輪 荒木実賞スポニチ杯】川越勇星がS級初V 「抜かれたと思った」混戦勝ち切った

[ 2025年9月9日 18:15 ]

荒木実氏(左)と笑顔で並ぶ川越勇星
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 奈良競輪場のF1「日本名輪会カップ荒木実賞スポニチ杯CTC杯」のS級決勝戦が行われ、飛び付きから番手捲りを打った川越勇星(28=神奈川)がS級初優勝を決めた。2着は和田健太郎、3着は久木原洋だった。

 周回は前から太田―堤、川越―和田、寺沼―中島―久木原。インを切った寺沼ラインの上を川越がさらに叩き先行態勢。打鐘前から太田が強烈に巻き返す。

 太田マークで離れ気味の堤をさばき、川越が飛び付く。1コーナーから捲り上げた寺沼の仕掛けを見ながら川越がバックから番手捲り。マーク和田が迫ったが、4分の1輪差で川越がVゴールを決めた。

 「抜かれたと思って何度も振り返りました」。きわどい勝負を制した。

 「中団からの作戦になったが和田さんのけん制で番手にハマれました。いつかは(S級優勝を)獲れると思っていたがうれしい」

 度重なるケガに泣いた時期もあったが気持ちは折れていなかった。

 「同期の出世争いには後れを取ったが、これからも頑張りたい」

 自力がベースになるがヨコへも対応できるのが強み。グレードレースの活躍も期待したい。

 ◇川越 勇星(かわごえ・ゆうせい)1997年(平9)1月19日生まれ、神奈川県厚木市出身の28歳。神奈川支部所属。111期。17年7月デビュー。自力主体に自在性も兼備。日々の癒やしは犬、マイクロブタ、ヤモリなどのペットたち。通算545戦123勝。1メートル71、74キロ。血液型O。

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