【競輪コラム】山田諒 ウィナーズカップで準決進出 「たまたま」も「自信になりました」 

[ 2025年4月1日 04:30 ]

山田  諒
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 3月23日に幕を閉じた伊東のG2ウィナーズカップは連日、見応えのあるレースが多かった。

 特に決勝戦、優勝を飾った古性優作の走りにはまさに“神業”に近い境地だ。目標にした寺崎浩平が叩き切れず、番手の外並走で粘る。自身も同じような態勢でじっと我慢。後方から強烈に捲って出た真杉匠に瞬時に反応。一発のブロックで勢いを止めた。そこから直線で逃げる新山響平を一気に追い込み、勝利を飾った。

 さすがはチャンピオンユニホームをまとう真の王者。これで獲得賞金は1位。今後のビッグ戦線も、主役としてリードしていくのは間違いない。

 そのウィナーズカップで目立っていた一人が山田諒(26=岐阜・113期)だ。今までのビッグレースでは負け戦で勝ち星があるものの、結果が出なかった。それがビッグ初の準決へ進出した。その準決は単騎戦で5着に終わったが、二次予選では深谷知広を差し切る金星。追い上げマークの形となったが、トップクラスの実力者を破ったのは自信になったはず。

 「たまたまです。でも深谷(知広)さんをかわせたのは自信になりました」

 最終日は脇本雄太にマークするメンバー構成。8番手から9秒3で強烈に捲った脇本に何とか付いていったが3着。

 「ちぎれなかったが、3コーナーの上りでいっぱい。加速度が違います」と超一流のスピードを体感。次の一線級との対戦はG1でも最高峰となる日本選手権(4月29日~5月4日、名古屋)になる。

 3月31日に終了した地元の大垣F1戦「スポーツニッポン杯・第6回水都杯争奪戦」決勝は早めの先行で捲られ7着に終わったが、状態は問題ない。

 「点数も上げていきたい」とさらにパワーアップして高みを目指す。(下野 章雄)

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