【若松ボート SGボートレースクラシック】新風巻き起こした! 佐藤隆太郎 速攻逃げでSG初優出初V

[ 2025年3月30日 22:06 ]

優勝した佐藤隆太郎(中)は(左から)土屋智則、豊田健士郎、若林将、関浩哉、仲谷颯仁、石渡鉄兵に祝福されガッツポーズ(撮影・岡田 丈靖)
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 ボートレース若松のSG「第60回ボートレースクラシック」は30日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の佐藤隆太郎(30=東京)がインから押し切ってV。SG初優出初優勝を成し遂げた。カドから攻めた塩田北斗が2マークを冷静に差して2着を確保。5コースから差した宮地元輝と追い上げた西山貴浩(不良航法)との3着争いはゴールまで持ち込まれ末、西山に軍配が上がった。

 東都の新エースが誕生だ。SG初優出でのポールポジションで、プレッシャーは誰よりもかかる立場だったが、お構いなしにコンマ08のトップスタートをインから決めて押し切った。今大会のキャッチフレーズ通り、新風を巻き起こしてみせた。

 「スタートは風も強かったので放り、放り。塩田さんが見えたので握り気味のターンになったけど、後ろを見て誰もいなかった。インで勝つことができてホッとした気持ちが大きい」

 今大会がSG4度目のチャレンジ。過去3度は1勝のみとは思えない活躍の後押しをしたのは間違いなく30号機だろう。「このエンジンは凄いです。えげつないくらい出ています。安心してレースに臨めます」。全部の足が仕上がり、集中してレースできたのが勝因にほかならないだろう。

 若松では昨年の6月に初優出初優勝(決まり手は抜き)。1周2マークの捲り差しは鮮烈なターンだった。続く9月27日~10月2日のG1・72周年記念では節間3勝の活躍。そして今大会は得点率トップからの王道でのSG初V。「若松はいつもいいエンジンが引けて大好きです」と水面相性の良さもメンタル面でプラスに働いたか。

 「ここで獲る、獲らないでは大きく違うので自分にプレッシャーをかけていきました。ずっと東京支部は…と言われているのを見てきたので、どうにかしたいなという気持ちはあった」

 ハートの強さもある若武者が、これからの東京支部を引っ張っていく大勝利となった。まだSG開幕戦を終えたばかりだが、年末のグランプリ(12月16~21日、住之江)出場に大きく近づいたのは確か。

 「今後は日々、強くなって、毎年グランプリに出場できる選手になりたい」

 ボート界を引っ張る存在になるため、より高みを目指す。さらに強くなってグランプリで活躍する姿を見られそうだ。

 ◇佐藤 隆太郎(さとう・りゅうたろう)1994年(平6)5月7日生まれ、東京都出身の30歳。115期生として2014年11月5日、多摩川一般戦でデビュー。15年2月9日、桐生一般戦で初勝利。17年3月31日、多摩川一般戦で初優勝。今回のSG1Vを含め通算15V。主な同期は前田紗希、仲谷颯仁、関浩哉、豊田健士郎。1メートル66。血液型O。

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