【ボートレースコラム】上條暢嵩 鋭い感覚、不動のメンタル 強さの秘密は目に見えない部分にあり

[ 2025年3月25日 04:30 ]

上條暢嵩
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 金色に輝く「GP」の2文字。グランプリジャージーを着た上條暢嵩(31=大阪)とピットで顔を合わせた時は、「まぶしいわ~」と声をかけて「もう、ええって(笑い)」と返してもらうのがお約束だ。

 兄弟子の岡村仁に紹介してもらったのはまだB級の頃だったか。今やボートレース界を代表するトップ選手へと成長を遂げた。

 上條の強さは見ている人に伝わりづらい。技量はハイレベル。ただ、ターンだけならもっとうまい選手はいるし、スタートが早い選手もたくさんいる。でも、レースになれば上條が先着する。図抜けた感覚の鋭さ、数字で測れない部分が一番の武器だと思っている。

 ちなみに「一番の強みは?」という質問を本人にぶつけたところ「難しいけど、アップダウンしないメンタルかな」と返ってきた。これもまた目に見えない部分。

 そういえば福岡の優勝戦1号艇でフライングを切った時も落ち込むどころか「いつか、ここで優勝せな気がすまん」と息巻いていた。

 若松で目立った成績は残していないがナイター場は大得意。巡ってきたチャンスは絶対に逃さない。(鳥飼 祥平)

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