【気になるボートレーサー「ピットUP」】村松将平 坪井康晴を輩出した“名門体操部”出身 初Vは近い

[ 2025年3月8日 04:30 ]

ダッシュ戦からのターン力を武器に初優出を狙う村松将平
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 ほぼ全員が未経験からスタートするボートレースだが、なぜか多くの選手を輩出する“名門校”が存在する。大村工、倉敷工、唐津工、広島工などがそれ。浜松城北工もそうで、中でも体操部は坪井康晴を出した名門中の名門だ。

 一昨年11月にデビューした村松将平(24=静岡)も浜松城北工の体操部出身。学生時代から選手志望だったが、受験資格を満たすため、家族を安心させるため一度就職。その後、満を持して養成所に入り、133期生として巣立った。

 坪井、山口剛(広島・沼田高)に代表される体操部出身の選手はターン力が持ち味。体をコントロールする技術、重心移動がうまいのだろう。村松もデビュー期から2着1本、3着12本をマーク。2期目は3勝、2着4本、3着11本。今期もすでに2勝、2着5本、3着11本と3連対率は30%に迫る。

 「身近な目標は優出、今期中にしたい。師匠の藤田竜弘さんからは枠主張の進入も勧めていただいたが、もう少しダッシュ戦で戦う。ダッシュ戦で勝率4.50くらいを目指したい」

 3月の蒲郡では初優出に手が届きかけた。初日に5コースからの捲り差しで白星。4日目の予選最終日は6コースから2着で準優勝負駆けに成功した。そして、準優は6コースから最内を突いて2番手争いに参加。内有利に2Mを先取り…の展開まで行ったが、さばかれてしまった。

 「同期で枠番主張する選手も増えた。でも、まだダッシュ戦でやり残したことがある。自力で勝ち取った準優や優勝戦の内枠だけ、枠を主張するというスタイルを理想に頑張る」

 藤原仙二(滋賀、130期)も昨年まで同じ考え方で戦っており、枠なり進入から3節目、4回目の1号艇でデビュー初優勝と飛躍した。持ち味はターン力。3期連続で3着本数が2桁と道中で競ることができる技術を持つ。優出は時間の問題。初Vも遠くないと思われる未来のスター候補に今から注目したい。

 ◇村松 将平(むらまつ・しょうへい)2000年(平12)10月28日生まれ、静岡県出身の24歳。静岡支部の133期生として23年11月に蒲郡でデビュー。初勝利は昨年10月の桐生。同期は金子龍斗、香川陽太、長尾萌加ら。1メートル69、52キロ。血液型O。

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