【ボートレースコラム】香川陽太が新年の注目株 肝の据わったハンドルワークで伸びしろだらけ

[ 2024年12月18日 04:20 ]

準優制の開催では3連続で予選突破と成長を見せている香川陽太
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 今年最後のコラム。新年一発目の当欄で取り上げたのは藤原碧生だった。藤原は3月の浜名湖で初Vを飾ると、ここまで4Vと活躍。ダイヤの原石をいち早く見つけた気分。調子に乗って来年の注目を挙げておこう。11月の浜名湖・スポーツニッポン菊花杯で出会った香川陽太(滋賀)が気になる。

 父・飯山晃三、母・素子、兄・颯太もそろって現役ボートレーサー。133期で23年11月にデビューした。

 11月の浜名湖では、初出場の2走目で3コースから捲り差して初1着。まだデビューして1年だが、肝の据わったハンドルワークを見せていたのが印象的だった。

 「浜名湖は広くて乗りやすいし行きたい所に行ける感じ。ちょっと風が吹いているびわこの方が嫌ですね」と朗らかな笑顔。ピット離れが安定せず、その調整には最後まで苦労したが、足が良かったのもあって準優進出(6着)の成績を残した。

 前節のとこなめは舟券圏内が3着1回と、まだ先輩たちの壁は高いものの、準優がないショートシリーズを除けば目下3連続で準優出中。「25年前期適用期間の目標は予選突破だった。なかなかできなかったけど、最後の2節で達成できて良かったです。今期は優出しないといけないし、優勝したいと思っています」

 G1ウイナーの母の背を見て育ち、賞金ランク1位で住之江グランプリに出場中の先輩・馬場貴也に憧れる21歳。伸びしろしかない今後が楽しみだ。

 藤原との出会いも浜名湖だった。浜名湖は若手でも思い切りのいいターンができる広いコースで、原石を見つけやすい。20日開幕のルーキーシリーズでは、どんな出会いがあるか。(秋田 麻由子)

 ◇秋田 麻由子(あきた・まゆこ)20年からボートレース担当。香川陽太の兄・颯太は伸びを引き出す調整で一撃の魅力がある選手だが「ペラの話はしますけど、兄の伸び型に対しては“絶対にそんなんやらん”って言ってます(笑い)」と、弟はまた違うタイプでいくらしい。

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