【17日開幕 住之江ボートグランプリ タカヒロ対談(1)】T―岡田「初めてレースを見てワクワクした」

[ 2024年12月7日 10:00 ]

「グランプリへフルスイング!」とばかりにT-岡田(左)のアドバイスでバットを振る西山貴浩 (撮影・後藤 大輝)
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 2人の“TAKAHIRO”がボートレースを通じて互いに導かれた。開幕が10日後に迫るボートレース住之江SG「第39回グランプリ」。ワクワク感と緊張感が高まってきたか。この大一番を盛り上げるべく、同い年の2人が緊急対談。今年に現役を引退したプロ野球元オリックスバファローズのT―岡田(36、本名・岡田貴弘)と、グランプリに出場する西山貴浩(37)がボートレース、そしてプライベートなどを存分に語り合った。落ち着いたオーラの元本塁打王に対して、口数で勝負する水陸両用ボートレーサー。笑いあり、笑いありのトークをお楽しみあれ。なお、この対談の動画はボートレース住之江の「SG第39回グランプリ」特設サイトで随時アップしていく予定。

【グランプリメンバー】

17日11R・トライアル1st

<1>平本 真之(40=愛知)

<2>宮地 元輝(38=佐賀)

<3>関  浩哉(30=群馬)

<4>河合 佑樹(37=静岡)

<5>佐藤  翼(36=埼玉)

<6>瓜生 正義(48=福岡)

17日12R・トライアル1st

<1>菊地 孝平(46=静岡)

<2>土屋 智則(39=群馬)

<3>定松 勇樹(23=佐賀)

<4>松井  繁(55=大阪)

<5>西山 貴浩(37=福岡)

<6>上條 暢嵩(30=大阪)

19日11R・トライアル2nd

<1>毒島  誠(40=群馬)

<2>桐生 順平(38=埼玉)

<3>池田 浩二(46=愛知)

19日12R・トライアル2nd

<1>馬場 貴也(40=滋賀)

<2>茅原 悠紀(37=岡山)

<3>峰  竜太(39=佐賀)

※トライアル2ndの4~6号艇は1stの得点上位6選手が組み込まれる。年齢は7日現在

 ――T―岡田さん、19年間の現役生活はいかがでしたか?

 T―岡田 19年って聞いたら長く感じると思われますが、ボクの中ではアッという間でした。今はゆっくりして家族と過ごしている時間が多いですね。ウエートトレーニングもちょっとはしていますよ。

 ――西山選手はTさんと会ってどんな印象ですか?

 西山 もう、でかい!想像を超えていましたね。

 ――Tさんはドラフト1位入団ですよね。

 T―岡田 ドラフトでは何球団かは指名してくれるって聞いていたんですよ。

 西山 そんなん、先に知らされるんですか?

 T―岡田 なんとなくですけど、聞いていたんで。でも、1巡目で呼ばれたのはうれしかったです。

 ――では、ボートレースの話です。Tさんは2年前にグランプリの番組にゲスト出演されていますよね。

 T―岡田 その時に初めてボートレースを見ました。実際に見てワクワクしたのは覚えています。でも、予想した人は1着ではなかったですね(笑い)。

 ――オリックスでボート好きの方はいますか?

 T―岡田 何人かいるけど、大城(滉二)は好きやったと思います。頓宮(裕真)も好きですね。

 ――西山選手には野球の話を少しうかがいます。中学の頃は野球部に所属されていたって聞きました。

 西山 小学校の低学年からやっていました。不動の2番バッターでしたよ。バントして走り回っていました(笑い)。

 T―岡田 (ソフトバンク)ホークスファンですよね?

 西山 そうですね。でも、たま~にオリックスさんも好きでした(笑い)。

 ――交流のある野球選手はいますか?

 西山 今宮(健太)君とか柳田(悠岐)君とか。あと周東(佑京)君とも一緒に自主練をしていましたよ。でも全然ついていけませんね。ボクは放送できないヤジだけ飛ばしていました(笑い)。DeNAに行った森(唯斗)君とも連絡は取っています。

 T―岡田 けっこう交流が広いですね。

 西山 今回の対談のことも森君に連絡しましたよ。(T―岡田は)真面目ですって返ってきました。

 T―岡田 いや、真面目とはあまり言われないけど、いい人って…。

 西山 自分で言うものなんですね(笑い)。

 ――Tさんのプレーは見たことありますか?

 西山 ハイ、ボクが見に行く時に限って、よう打つんですよ。ホント当時は嫌いでしたね(笑い)。対談って聞いたけど、T―岡田さんやなかったら来ていないと思います。

 T―岡田 ホンマっすか?

 西山 遠いんだも~ん!

 ――そんなお二人には共通点があるんですよ。何だと思います?

 T―岡田&西山 同い年。

 ――正解です。他にもあるんですが。

 西山 名前が一緒。同じタカヒロで、ボクもT西山にしようと思ったんですが、断られました。業界からダメって言われました。

 ――Tさんから見た西山選手の印象は?

 T―岡田 明るく元気な人ですね。ボクがワーワーしゃべる方じゃないんで、うらやましいです。

 ――そんな西山選手から何か学んで帰られますか?

 T―岡田 そうですね。吸収して帰りたいですね。

 西山 どんどん友達が少なくなりますよ(笑い)。

 ――さて、いよいよグランプリです。メンバーを見てどうですか?

 西山 嫌いな人ばっかりです。峰竜太とか大嫌いです(笑い)。基本は稼いで顔が良くてスタートの早いやつが嫌いなんです。

 T―岡田 峰選手は知っています。

 西山 若手もいますよね。関浩哉とか定松勇樹とか。スピードありますもん。勝てんですよ。まあ、(西山と同期の)土屋智則もそうだと思いますけど。土屋以外は全員レベルが違いますよ(笑い)。

 T―岡田 優勝賞金は1億1000万円なんですか。

 西山 ハイ。優勝しても、たぶん税金で持って行かれるんでしょうね(笑い)。

 T―岡田 それでもけっこう残るでしょ?

 西山 残った分の使い道はもう、嫁さんに聞いてください…。まあ、僕は賞金にそれほど興味はないんで。グランプリを獲るより、笑いを取りに行くだけなんで(笑い)。

 ――でも、西山選手は若松周年も獲って、調子も上がっていますよね?

 西山 調子?ボクは24時間365日、常に絶好調と思っているんでね。

 T―岡田 コンビニと一緒ですね(笑い)。面白いです。

 ――住之江は好きですか?

 西山 得意かどうかは別にして好きですよ。お客さんが熱いし、ヤジにセンスあるんでね。

 T―岡田 プロ選手にヤジは付き物。思い出のヤジとかあります?

 西山 若い頃、失格した時に嫁さん売り飛ばすぞ!って。でもボク独身やったんですよ。そのおっさんに誰と結婚してたねん!って言ってやりたかったですよ。Tさんは?

 T―岡田 3連覇でお客さんが増えて、最近は聞こえなくなってきましたけど、昔はよく聞こえました。

 西山 ガラガラの時もあったんですね。

 T―岡田 ホント、どこでも座れるみたいな。でも、オリックスはイケメンの選手も多くて、最近は女性ファンも増えましたね。

 西山 いいですね。ボクなんか年配のファンが多いんで、しゃがれた声がよく聞こえます。でも、それも最高のヤジ。ありがたいです。ボクのファンはおじさんか小学校低学年です。女性は少ないです!!(笑い)

 ――話は変わりますが、Tさん、ポンコツ会(※)ってご存じですか?

 T―岡田 ハイ、知りました。前の日にググッたら出てきましたから。池田浩二さんとかですよね?

 西山 2軍に落としましたけど(笑い)。オモロないんですもん。2時間トークショーしてもずっと立っているだけ。それなのにキャーキャー言われているんですもん。

 ――宮地(元輝)選手もポンコツなんですか?

 西山 ハイ、入れました。まあ、ボクから見たら友達が少なそうだったんで。野球選手にもポンコツはいます?

 T―岡田 けっこういますよ(笑い)。ボクは入っていないですけどね。

 ※ポンコツ会=福岡支部の大庭元明を中心としたボートレーサーによる親睦的なグループ。西山を中心に全国各地のイベントに引っ張りだこで、今や一大勢力となっている。池田浩二、森高一真、石野貴之らのSGウイナーもメンバー。

 ◇T―岡田(てぃー・おかだ)本名は岡田貴弘(おかだ・たかひろ)。1988年(昭63)2月9日生まれ、大阪府吹田市出身の36歳。元プロ野球選手。履正社高校時代には甲子園出場こそなかったものの、「浪速のゴジラ」と呼ばれるプロ注目のスラッガーだった。2005年に高校生ドラフト1巡目でオリックスバファローズに指名されて入団。背番号は55。プロ入り後も中心打者として活躍する。09年シーズン終了後にファンから公募の上、登録名を「T―岡田」に変更。いきなり10年に33本塁打を放ち、パ・リーグ本塁打王に輝き、外野手部門でベストナインに選ばれた。14年には一塁手部門でゴールデングラブ賞を獲得。今年、惜しまれつつ19年間の現役生活にピリオドを打った。プロ通算で1363試合に出場し、1193安打、204本塁打、715打点。

 ◇西山 貴浩(にしやま・たかひろ)1987年(昭62)5月15日生まれの37歳。福岡県出身のボートレーサー。2005年11月に97期生として若松でプロデビュー。翌月12月に大村で初1着。07年5月の若松で初優出、08年の若松で初優勝。G1は20年の徳山で初優勝するなど、23優出で4V。SGは15年の住之江グランプリシリーズで初優出以降4回優出するものの、優勝はない。通算成績は5046戦1368勝、192優出で優勝は50回。軽妙トークでファンも多く、全国各地のイベントに引っ張りだこ。グランプリは今回が3回目の出場。1回目の20年はファイナルに進出した。モットーは「24時間、365日、常に絶好調」。

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