【平和島ボート　BTSオラレ刈羽開設8周年記念】メモリアルVの馬場貴也にペラ教えた岡祐臣が勝負駆け

3日目2、6Rで優勝戦進出を懸けた勝負駆けに挑む岡祐臣
Photo By スポニチ

　＜平和島10日2、6R＞ボートレース平和島の4日間シリーズは9日、予選2日目が終了。10日の予選最終日を得点率1位で迎えるのは4戦3勝の長尾章平（39＝山口）だ。

　この長尾がプロペラのアドバイスをもらっているという同じ93期の岡祐臣（40＝三重）も、同9位タイと優勝戦進出を狙える位置。「行き足から伸びを中心に悪くない」と舟足にも好感触を得ている。

　今月1日にSGボートレースメモリアル連覇を達成した馬場貴也（40＝滋賀）が準優勝戦で使った伸び仕様も岡直伝。展開が向いたこともあるが「お盆のびわこで同期の岡君に教えてもらったプロペラを試した」一戦で6コースから白星を飾った。

　「お盆にプロペラの話をした馬場君が優勝してくれたのは僕もうれしかった」と喜びもひとしおの岡。10日の予選最終日は2Rに3号艇、6Rに6号艇で出走する。優勝戦進出の条件は決して楽なものではないが、得点率6位以内に入って好調な同期たちに続きたい。