【阪神大賞典】シルヴァーソニックは武豊と2度目のコンビ「乗ってくださるのは心強い」

[ 2024年3月11日 12:55 ]

<阪神大賞典>厩舎で静養するシルヴァーソニック(撮影・坂田 高浩)
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 昨年の天皇賞・春3着以来、約10カ月半ぶりの復帰戦となるシルヴァーソニック(牡8=池江、父オルフェーヴル)は阪神大賞典(3月17日、阪神芝3000メートル)に向け調整を進めている。

 先月20日に放牧先から栗東に帰厩し、7日の1週前追いはCWコースで6F81秒1~1F11秒6をマーク。順調に乗り込んできた。

 池本助手は「体を増やしつつ、背腰からトモ(後肢)にかけて筋肉がついてほしいところにつくようにやってきました。良くなってきていると思います。気がいいタイプですし、1週前追いも動けていましたしね」と上昇ムードを伝えた。22年スポニチ賞ステイヤーズSは7カ月ぶりでのV。久々でも力を出せるタイプだ。

 武豊とは20年ジューンS(6着)以来、2度目のコンビとなる。池本助手は「あの時は天気が悪くて(不良馬場で)馬場が重かったのが良くなかったですね。ただ、終わった後に褒めていただいたので。ユタカさんが乗ってくださるのは心強いです」と期待した。 
 
 武豊はこれまで阪神大賞典を8勝している。今月15日に55歳の誕生日を迎えるレジェンドの長距離戦の手綱さばきに注目したい。

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