【シンザン記念】開運重賞ノボリショウリュウの勢い買うべし

[ 2024年1月5日 05:25 ]

ノボリショウリュウ
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 【東西ドキュメント・栗東=4日】開運重賞のシンザン記念。馬名から飛びつく“身軽さ”もありだと年男(60歳)のオサムは思う。注目はノボリショウリュウ。“ノボリ”は原田豊オーナーの冠名。ショウリュウはすなわち昇り竜。辰年にふさわしい馬名だ。

 最終追いの動きに引かれた。坂路を単走で流した(4F53秒4~1F13秒0)が、前へ前への前進気勢が素晴らしい。兄ロッキーサンダー(7歳3勝クラス)、姉ノボリクレバー(4歳2勝クラス)はダートを主戦場とするが、父リアルスティールの弟は芝向きのスピードが売り。初戦は6番人気をあざ笑うように4角先頭から押し切った。「非力でまだ先かなと思っていたが、ゲートに時間をかけたことでスタートのセンスが良かった」。石橋師の話から上積みも期待できそうだ。「距離は詰めるより、延ばしたい気持ちだった。2戦目で今回は多頭数。試金石になる」と目を光らせる。昇竜の勢いで重賞の壁も突破。買うべし!!

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