【向日町競輪開設73周年記念G3「平安賞」】慎太郎が貫禄の運び(12R)

[ 2023年9月1日 04:45 ]

佐藤慎太郎
Photo By スポニチ

 向日町競輪の開設73周年記念「平安賞(G3)」の初日特選を制したのは村上博幸。山田久徳の捲りを差し切った。今日は二次予選7個レースを軸に2日目が行われる。注目12Rは佐藤慎太郎が貫禄の運びで抜け出す。

 【12R】自力は染谷、雨谷、金ケ江で三分戦。本命は佐藤慎。今シリーズ唯一のS班選手で実績、実力ともに抜けた存在だ。雨谷に前を任せて最後はガッチリ抜け出す。雨谷は後ろが佐藤、阿部力とガードは確かなので積極駆けも十分。佐藤から(2)(7)、(2)(5)が軸。
 金ケ江の動きがいい。雨谷を後方に置いての先捲りか、隙を突いての先行策で波乱を呼ぶ。吉本卓が追走から伸びる。染谷が飛ばして続く萩原が浮上する。
 (1)萩原孝之 そんなに悪くはなかった。何回も連係している染谷君へ。
 (2)佐藤慎太郎 思ったよりも走れた。雨谷君。
 (3)吉本卓仁 阿部将君がいい感じで行ってくれて最後も踏み直していた。金ケ江君の後ろ。
 (4)染谷幸喜 ペースで捲る感じでした。自力。
 (5)阿部力也 脚的には問題なかった。佐藤さん。
 (6)愛敬博之 南関勢の後ろにいく。
 (7)雨谷一樹 佐藤さんの前でやれることを。自力。連係は1回あります。
 (8)柴崎俊光 もっと素早く内に行っていれば面白かった。九州勢の後ろ。
 (9)金ケ江勇気 初日は失敗ですが状態は悪くなかった。自力。

続きを表示

「2024 日本ダービー」特集記事

「目黒記念」特集記事

2023年9月1日のニュース