【新潟ジャンプS】サクセッションがJ重賞初制覇 蓑島「今後も期待できる」

[ 2023年7月29日 12:30 ]

 障害重賞「第25回新潟ジャンプS」(J・G3)が29日、新潟4Rで行われた。3番人気に推された蓑島騎乗のサクセッション(セン6=国枝、父キングカメハメハ)が、直線差し切って重賞初制覇を飾った。3度目の重賞制覇となった蓑島は「ペースは速かったですが、周りに惑わされず自分のリズムで行けたのが良かった。一瞬、大丈夫?と思ったけど、中団でもまれずに落ち着いて走れた。馬が自信を持って走れている。今後も期待できると思います」と高評価。

 JRA重賞63勝目が初の障害重賞Vとなった国枝師は「落ち着いて飛べていた。前より自信を持って競馬に臨めている。暑い中、運良く無事にいけて良かったです」と安堵の表情を浮かべていた。

 なお1番人気に支持されたフォッサマグナは最終周の3角付近で競走を中止した。黒岩師は「熱中症の症状が出ていて、レース前から落ち着きがなかった。行きっぷりもいつもの感じではなかった。この後はしっかりケアして、次に臨みたいと思います」とコメントした。

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