【日本ダービー】シャザーンはサラッと最後のスパイス　友道師も満足げ

＜日本ダービー＞坂路で追い切るシャザーン（撮影・亀井　直樹）　
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　2頭出しでダービー連覇を狙う友道厩舎。岩田望が騎乗した1週前のCWコースで6F78秒8の猛時計を刻んで驚かせたシャザーンは坂路単走で軽めの最終追い。4F55秒3～1F12秒0の時計で流した。

　軽快な脚さばきが状態の良さを物語る。友道師は「先週併せ馬でしっかり負荷をかけて望来（岩田望）も“一段とパワーアップしている”と言っていた。先週で体はできているので今朝はサッと。動きも息の入りも良かった」と仕上げに満足げ。

　皐月賞は6着に甘んじたが「左回りには実績があるし中山より東京の方が合う。賞金的にもギリギリでしたが、滑り込みで出走できることにも運があると思います」と力を込めた。