【プリンシパルS】パクスオトマニカ逃げ切りV！田辺「ほっとしている」

プリンシパルSを制したパクスオトマニカ（右）（撮影・郡司　修）
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　東京11R・プリンシパルSはダービートライアルは2番人気パクスオトマニカ（牡＝久保田、父ヴィクトワールピサ）がスローペースに落とし込んで逃げ切りV。ダービーの優先出走権を獲得した。

　田辺は「ほっとしている。前走は後手に回ったが、元々スタートがいい馬だし、出た感じで流れに乗せようと思っていた。先手を取れる武器を生かして次も頑張ってほしい」と安堵（あんど）の表情で語った。毎日杯を勝ったシーズンリッチとの2頭出しが濃厚となった久保田師は「余裕があったし、余力を残して本番に行けるのが一番。鞍上は田辺で考えています」と笑顔だった。