【ドバイゴールドC】松島オーナー所有ブルーム勝利！「ちょっとだけ気持ちが晴れた」

ドバイゴールドカップで叩き合いを制したブルーム
Photo By スポニチ

　芝3200メートルの3R・G2ドバイゴールドCではキーファーズの松島正昭代表が共同所有するブルーム（牡7＝Aオブライエン）が重賞7勝目を挙げた。

　芝3200メートル戦の長丁場はR・ムーア騎乗のブルーム（牡7＝Aオブライエン）が中団追走から、最後はシスカニーとの一騎打ちを制してV。鞍上は「調教師のアイデアでこの距離を使うことになりましたが結果を出せて良かった。雰囲気のある馬。僕自身、この場（ドバイ）に帰ってこられて良かったです」。

　クールモアとキーファーズが共同所有するブルーム。レース後の口取り写真に駆けつけたキーファーズの松島正昭代表は「びっくりしたね。これでちょっとだけ気持ちが晴れたかな。7歳なのに頑張ってくれている」。同じ勝負服のドウデュース（牡4＝友道）がレース前日にドバイターフを回避することになったが、その無念を晴らす勝利になった。「ドウデュースは一度、日本に戻ってから様子を見て、次走を決めたい。とにかく気持ちが晴れましたね」と僚馬での勝利を喜んだ。