【小倉大賞典】国枝師　全10場重賞制覇へ2頭出し挑戦「いいところ見せて」

JRA全10場重賞制覇調教師
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　現役最多のJRA1023勝を誇る国枝栄師（67）が今週、史上7人目のJRA全10場重賞制覇にトライする。小倉大賞典にレッドランメルト（牡4）、サトノエルドール（牡7）の2頭を送り込む。

　レッドランメルトは重賞初挑戦の前走・中山金杯で6着。4角で先頭に並びかける見せ場十分の競馬だった。「外枠だったこともあって強気に競馬をしすぎたかな。ある程度流れて、折り合いがつくレースになってほしい」と期待をかける。今回が通算30戦目（障害含む）のサトノエルドールについては「前走（白富士S5着）でしっかりと競馬ができた。2頭でいいところを見せてくれないかな」。今週は小倉にも注目だ。