【和歌山競輪 和歌山グランプリ(G3)2日目11R】古性 鋭く仕掛けてねじ伏せる

[ 2023年1月13日 04:50 ]

古性優作
Photo By スポニチ

 初日特選は松浦悠士が当日欠場となり8人での争い。中団から先捲りの新田を脇本が6番手捲りでねじ伏せ、古性とワンツー決着。2日目は二次予選7個レースが行われる。注目11Rは古性が自力勝負で他派を制圧。12Rは脇本が桁違いの爆発力で連勝を飾る。

 <11R>特選の古性は2着だが、脇本の捲りにぴったり続いたのはさすが。二次予選は自力勝負の構成となったが、勝負どころを逃さず鋭く仕掛けて押し切る。マークは地元で気合が入る東口。決め脚は威力があり、ゴール前肉薄のケースは十分だ。伊藤健が3番手。逃げ一本の林が出切って粘り込む目や、ここ目標の堤が好走の場面は一考。前々と攻める佐藤一も注。

 <1>東口善朋 ここも古性君に任せます。
 <2>萩原孝之 外を踏むか迷ったが、前回より全然いいと思います。決めずに。
 <3>林大悟 いつも通り自力で頑張るだけです。
 <4>吉永好宏 林君ラインの3番手ですね。
 <5>佐藤一伸 中団に入ったのは気持ちが弱かった。(11月)富山落車のあと目まいもしたが、良くはなっている。前で頑張る。
 <6>伊藤健詞 ここは近畿の後ろですね。
 <7>堤洋 島川君に任せたが、最後はいっぱいでした。体が重かったですね。初の林君の番手です。
 <8>佐藤康紀 佐藤一君に任せます。
 <9>古性優作 作戦?なかったです。もう脇本さんに任せていました。強かったですね。自力です。

 【12R】脇本 次元が違う

 <12R>特選の脇本は新田の勝ちパターンの捲りを粉砕。その強さは次元が違う印象だ。展開を問わず首位は不動。番手は地元で燃える稲毛。脇本の加速力に気迫で食らいつく。末木が好調な実戦。自力型として幅があり、任せる岡田の進出も。照井に乗る菊地の浮上注。

 <1>脇本雄太 新田さんと力勝負だなと思ったが、(1着を獲れて)ひと安心。まだ初日が終わっただけで、一開催走り切ることが大事です。いつも通り自力。
 <2>菊地圭尚 照井君へ。
 <3>末木浩二 苦しかったが乗り越えられて自信になりました。自力勝負。
 <4>山本紳貴 北の後ろ。
 <5>岡田征陽 展開向いたが、良くなってる。末木君。
 <6>渡辺晴智 関東へ。
 <7>稲毛健太 前で走る方が楽ですね。脇本さん。
 <8>藤木裕 ちゃんと3番手の仕事をしようと思った。稲毛君の後ろです。
 <9>照井拓成 自力。

続きを表示

2023年1月13日のニュース