【ポルックスS】ニューモニュメント　OP2勝目　小崎「逃げ馬を差すイメージで」

　中山11R・ポルックスSは、後方で運んだ2番人気ニューモニュメント（牡7＝小崎、父ヘニーヒューズ）が外から鋭く伸び、逃げ粘るウィリアムバローズをゴール前で首差かわして快勝。昨年7月福島のジュライSに続くオープン2勝目を飾った。

　小崎は「前走より状態は上がっていると感じていたので自信を持って乗ることができた。（今の）中山1800メートルは逃げ残りが多いと思っていたので、逃げ馬を差すイメージで運んだ。最後は馬の力に助けられました」と愛馬に感謝。父の小崎師は「前残りが多い傾向だったけど、そのあたりを考慮して乗ってくれた。今後はオーナーと相談してですが、川崎記念（2月1日）に選ばれるようなら行きたい。ドバイにも登録します」と重賞獲りを見据えていた。