【中山金杯】フェーングロッテン逃走3着　松若「気持ちが切れずに伸びてくれた」

G3・中山金杯 （ 2023年1月5日    中山芝2000メートル ）

＜中山金杯＞大激戦となったゴール前。クリノプレミアムが2着、ラーグルフが1着、フェーングロッテンが3着（右から）＝撮影・村上　大輔
Photo By スポニチ

　23年の中央競馬が5日に開幕し、新春恒例の中距離ハンデ重賞は、ラーグルフ（牡4＝宗像）が制した。勝ち時計は2分0秒2。

　フェーングロッテン（牡4＝宮本）は勝ち馬からハナ、アタマ差の激戦の末に3着。騎乗した松若は「スタートが良かったし、周りを見て逃げる形になった。道中リズム良く走れていた。かわされそうになっても、気持ちが切れずに伸びてくれた」と振り返った。