【戸田・ヴィーナスシリーズ最終日　12R優勝戦】西橋、イン圧逃V

2回目の優勝を狙う西橋奈未
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　【戸田12R】

　（1）西橋　　奈未
　（2）小芦　るり華
　（3）高憧　　四季
　（4）大豆生田　蒼
　（5）高田　　　綾
　（6）孫崎　　百世

　シリーズリーダーの西橋が準優勝戦でインからコンマ08を踏み込んで完勝。優勝戦ポールポジションを獲得した。好素性機とのコンビで舟足は三拍子そろって節イチ。スリットでよほど後手に回らない限り、カベの有無に関係なく押し切れるとみた。20年11月芦屋の初優勝から2年。前節三国でフライングを切ったものの「F持ちだからといって遅れることなく！！初優勝が懸かる人もいるけど、早く2回目の優勝がしたいので誰にも気持ちで負けない」。イン圧倒劇から栄冠をつかみ取る。対抗は操縦性が上向き、果敢な攻めを繰り出せるようになった高憧。小芦も2コース向きの仕上がりで1番差しから西橋に迫ってくる。大豆生田は伸び切る足はないが、地元の意地がある。

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