【佐賀・カペラ賞】13日出走 6戦5勝のミヤノウッドリーが重賞初Vを目指す 予想印を公開

[ 2022年11月11日 12:00 ]

重賞初Vを目指すミヤノウッドリー
Photo By 提供写真

 佐賀競馬2歳最高峰の戦い「第10回カペラ賞」(距離1800メートル・1着賞金400万円)が13日6R(18時5分発走)、ナイター開催の佐賀競馬場で行われる。来たる12月18日の西日本2歳牝馬No.1決定戦である新設重賞「第1回フォーマルハウト賞」にもつながる大注目の一戦。センス溢れるミヤノウッドリーとイチノコマチの一騎打ちムードが漂う。

 ◎③ミヤノウッドリー 競走除外となった前哨戦にあたる10月の2歳1400メートル重賞「九州ジュニアチャンピオン」以外は6戦5勝で2着1回。前走10月1750メートル戦の「ベテルギウス特別」をスムーズに制しており初の1800メートル戦克服&初重賞Vへ臨戦態勢は万全。好位から鋭く抜け出しを図る。

 ◯②イチノコマチ 前走まで7戦し3勝2着3回。唯一の着外(8着)は初の中央挑戦となった8月小倉芝の「フェニックス賞」で、佐賀では高い安定感を誇る。前走「九州ジュニアチャンピオン」はモーモーレッド、ニューホライゾンとの叩き合いを制し重賞初V。2歳重賞V2へ突き進む。

 ▲⑧モーモーレッド 9月1400メートル戦の「シリウス特別」はイチノコマチの追撃をこらえて押し切り勝ち。「九州ジュニアチャンピオン」はイチノコマチ、前走「ベテルギウス特別」はミヤノウッドリーに捕まったが、いずれも2着に逃げ粘った。〝2強崩し〟へ敢然とハナに立つ。

 ☆⑥ニューホライゾン 前3走は全て馬券に絡んでいる。3走前の1400メートル戦はミヤノウッドリーをおさえて逃げ切った。自在性が豊かで侮れない。

 Δ⑩テイエムジンキュウ 「ベテルギウス特別」ではミヤノウッドリー、モーモーレッドに続く3着と見せ場を作った。成長過程にある牡馬で伸びシロ十分だ。

<スポニチアネックス予想班>

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2022年11月11日のニュース