【佐賀・佐賀オータムスプリント】30日出走 今年6戦負けなしのタガノキトピロに注目 予想印を公開

[ 2022年10月28日 12:00 ]

今年6戦負けなしのタガノキトピロ
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 古馬短距離路線の秋祭りにあたるスプリント重賞「第5回佐賀オータムスプリント」(距離1400メートル・1着賞金300万円)が30日6R(18時5分発走)、ナイター開催の佐賀競馬場で行われる。この大会2連覇中と好相性のフォークローバー、7月古馬1400メートル重賞「吉野ヶ里記念」Vのリュウノシンゲンは不在。実力が拮抗しており激戦の様相を呈している。

 ◎⑥タガノキトピロ 今年全6戦が1400メートルで全勝と近況の勢いはNo.1。20年11月に中央から佐賀に移籍してきたが、これまでの佐賀の戦績を振り返っても17戦して14勝、着外は1度きりと存在感を誇示している。重賞は前年度に新設された3月1400メートル戦の「九州クラウン」を制している。器用さと瞬発力を兼備しており7連勝&重賞2Vへ中段から鋭く進出を図る。

 ◯⑫ミスカゴシマ 佐賀重賞8Vと実績断トツの〝快速娘〟だが今年は重賞制覇がないうえ、前走10月A級特別の「有明海特別」は6着と物足りない内容だ。それでも3走前6月の1400メートル戦では1分27秒9の好時計でハナ差の2着と底力は十分。展開一つで巻き返しは可能とみる。

 ▲⑩スーパースナッズ 前走「有明海特別」ではタガノキトピロに2分の1馬身差の2着。今回は逃げ馬のロトヴィグラスが居て中団に控えて重賞初Vのチャンスをうかがう構えか。

 ☆①キタカラキタムスメ 今年は6月「佐賀がばいダッシュ」、7月「吉野ヶ里記念」と古馬重賞2度の準V。重賞初Vへ後一歩が続くが、そろそろが怖い。

 Δ④スパーダ 中央と大井を経て今年8月に佐賀へ。転入後は4戦2勝オール3連対と安定感が光る。好位置占拠から一発を狙う。

<スポニチアネックス予想班>

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2022年10月28日のニュース