香港スプリントで骨折のピクシーナイト、来年の復帰を目指す　年内はじっくり調整

ピクシーナイト
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　昨年12月12日の香港スプリントに出走し、4コーナーで落馬、競走中止となって左前脚の橈側手根骨に剥離骨折が判明したピクシーナイト（牡4＝音無、父モーリス）は来年の復帰を目指す。シルクホースクラブが発表した。

　放牧先のノーザンファーム早来（北海道安平町）で7月にトレッドミル（ルームランナーのような器具）による常歩（なみあし）を再開。順調に運んでいることからダク（速く歩くこと）を取り入れ、今後も状態を見ながらステップアップできるようならキャンター（軽い走り）への移行を予定している。

　昨年10月のスプリンターズSでG1初制覇。香港から帰国後は12月22日に栗東トレセン診療所で手術を受け、無事終了した。年内はじっくり調整を進めていく。