【小倉SJ】石神 ダブル偉業に挑む!史上初の障害重賞完全制覇&全6場障害重賞制覇へ

[ 2022年8月26日 05:20 ]

石神深一
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 歴代最多の障害重賞22勝を挙げる石神深一(40=フリー)が、アサクサゲンキ(セン7=音無)に騎乗する土曜27日の小倉サマージャンプで、史上初の障害重賞完全制覇&全6場障害重賞制覇の“ダブル記録”達成に挑む。現在実施されている障害重賞10競走中、小倉サマージャンプを除く9競走を制覇。障害重賞が通常行われる6場中、小倉以外の5場でV。開催場変更で中京で実施された21年阪神ジャンプS(トゥルボー)も含め、前人未到の7場障害重賞制覇の偉業も懸かる。

 25日は美浦で調教に汗を流した石神は「7場制覇はやっぱり意識しています。チャンスはこれで終わりではないけど、小倉の障害重賞は年に1度だけ。周りからの視線を痛いほど感じて眠れなくなるオジュウチョウサンの時とも違うけど、これだけの記録を狙えるのも異例なので頑張ります」と闘志を燃やしている。

 アサクサゲンキは前走・新潟ジャンプS(5着)で初騎乗。石神は「前走はペースも速くて…。今回はしっかりポジションを取って競馬したい。小倉も得意な馬なので期待しています。金曜(26日)は小倉に行って、障害を1個か2個飛んで感触をつかみます」と愛馬が待つ現地で、大記録を懸けたスクーリングに携わる。

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2022年8月26日のニュース