山崎智也さん　2度の賞金王を振り返る「自分で勝手に盛り上がるのが大好きなんです」

12年にグランプリを初優勝した山崎智也
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　先月13日に現役を電撃引退した元ボートレーサーの山崎智也さん（48）が2日に更新されたパチスロライターういちのYouTubeチャンネル「ういちゃんねる」にゲスト出演。2度の賞金王について振り返った。

　山崎さんは1度賞金王に輝いたらもう辞めてもいいと思っていて、初めて賞金王に輝いたのは12年。その年は結婚して妻の奏恵さんがレーサーを電撃引退した。「カッコよく盛り上げるにはこの年に俺が賞金王を獲ったらすごくドラマチックになるからここは獲らなきゃ絶対にダメだと思っていた」と当時を回顧し、その言葉通りに初の頂点に輝いた。

　「自分で勝手に盛り上がるのが大好きなんですよ」と話した上で2度目の賞金王の時はレース前に妻の出産に立ち会った。その時に「やっべ、今年も獲らなきゃダメだ。（妻が出産で）あれだけ頑張ってたのに俺も結果出さないとダメだ」という思いが上手くいって、2度目の頂点に輝いた。「1回でも獲れればよかったと思っていた選手が2回も獲れたんで多分満足しちゃったんじゃないかなと今になると思えます」と2度賞金王を獲得したことで選手として満足してしまったと明かした。