【フラワーC】ミスターX シンティレーション気配良し、連勝で重賞つかみ取る

[ 2022年3月21日 05:30 ]

ミスターX
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 変則3日間開催最終日、中山のメイン「フラワーC」。

 桜花賞トライアルではないものの、過去の勝ち馬から04年ダンスインザムード、06年キストゥヘヴンが桜花賞、05年シーザリオはオークスを制覇した。クラシックに直結するG3。注目したい一戦だ。

 本命はシンティレーション。前走・若竹賞で2勝目を挙げ、オープン入りを果たした。そのレースぶりも、エンジンがかかってからの加速力が鋭く、外から力強く差し切った。1800メートルは2勝、2着1回。デビューから手綱を取る横山武は「(2走前の)アルテミスS(6着)は、距離も忙しかったし、東京も合っていなかった印象だった」と敗戦を振り返った。最終追いも美浦Wコースでラスト1F11秒3を刻み、軽快な走りを披露。気配の良さが目立っており、連勝でタイトルをつかみ取る。馬連(3)→(1)(2)(6)(9)(12)。

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2022年3月21日のニュース