【阪神大賞典】ミスターX 一昨年の覇者ユーキャンスマイルで勝負

[ 2022年3月20日 05:30 ]

ミスターX
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 3日間開催の中日は東西で重賞が組まれている。阪神メイン「第70回阪神大賞典」は一昨年の覇者ユーキャンスマイルで勝負だ。昨秋は天皇賞・秋9着、ジャパンC12着、有馬記念9着と残念ながら出番はなかったが、長距離となれば話は別。当レースは一昨年1着、昨年2着と相性が良く、これまで芝3000メートル以上は【2・2・1・3】と優秀。距離が長ければ長いほど持ち味のスタミナが生きる。

 過去10年で前走・有馬記念組は【4・6・1・5】で勝率25%、連対率62・5%、複勝率68・8%。データ的にも買い材料がそろった。3角から得意のロングスパートで上位争いへ、7歳のベテランが息を吹き返す。

 本命馬と同じく、有馬記念(2着)から参戦する昨年の覇者ディープボンドが対抗。昨年の天皇賞・春2着など長距離適性は証明済み。実績を見ても、このメンバーなら大崩れは考えづらい。マカオンドールは格上挑戦だった前走・万葉Sを差し切り勝ち。キャリアを重ね、着実に力をつけてきた。父ゴールドシップは13年から15年まで、このレース3連覇。血統背景からコース適性は高そう。人気サイドなので馬券は絞る。馬連8から9、11の2点。

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2022年3月20日のニュース